ぶにゃねこメランコリー

被虐の日々、頑張って生きる ぶにゃねこのめらんこりー(憂鬱)

telepathy cat 3 ぶにゃねこ、大学入学の6月に退学を決意

しかし、ぶにゃねこが通うことになった、大学は、実家から片道数時間の所にあったのでした。自転車・電車・電車・バスといった具合。

これは早起きしないと、間に合わんかも分からんね(*`ΦΦ′*Φ′*

往復でシんでしまう。生き残れるやつはおるんか?

その上、ぶにゃねこは重度の鬱病が治っていないというか、そのままなのでした。

 

大学が始まりました。

ぶにゃねこは失敗してしまいました。

最初の英語の授業でいきなりやらかしてしまいました。

その内容とは、英語で自己紹介せよ、というものでしたが、ぶにゃねこは頭が真っ白になり、泣いてしまいました。

 

気持ちワリィ、という人物が発生しました。素行の悪い学生さんでしたにゃ。

クラスの席の最後尾の隅に座り、ぶにゃねこ気持ちワリィ、と、有ること無いこと言いふらしたようです。

 

ぶにゃねこはそれを聞き、変な汗が出ました。

4月なのに、額から汗が、レジュメに垂れ落ちましたにゃ・・・。

 

ある授業で、ぶにゃねこが席に座っていると、突然、背中に強い衝撃が走りました。

何が起きたのか、意味が解りませんでした。どうやら背中を殴られたようです。

ぶにゃねこは重度の鬱病もあり、どうして良いか、判断が付きません。

 

ぶにゃねこにも友達が出来そうになりましたが、皆、離れていきました。

友人であったはずの二人の謎態度に、殴ってやろうかと思いましたが、ぶにゃねこは絶望の方が勝ってしまいましたにゃ。

 

ぶにゃねこは怒りました。ナイフを買いました。占めて、一万二千円です。

 

ぶにゃねこは怒りましたが、ナイフを使っても良いのかどうか、悩みました。

大学生は授業を多少休んでも、単位を取れる場合があります。

プランを練って、しばらく、大学を休むこととしました。

 

しかし、さすがに勉強は身に付きませんでした。大学の授業のレベルは低いものではなかったのです。

 

語学のテストだけでも受けることにしました。例の素行の悪い学生がいるクラスです。

テストの終わり際、通路を通るときに小声で「くさい。」

試験終了後、教室に残っていたぶにゃねこに対して、「くっせー!」と図に乗ってはしゃいでいました。

彼の、ぶにゃねこハブり計画は成功を収めたのです。

 

ぶにゃねこのテストの出来は最低でした。それどころではなかったし、いや、やはり、それどころではなかったのです。

ナイフの柄を使って、あのバカの顔面を打ち抜いてやろうかと思ったのですが、大学を辞めることを決意しました。

 

ぶにゃねこの脳内は、もうズタズタでした。錆固まった金属のようですにゃ。何も考えられません。

 

大学を辞めるとすると、どうしたら良いだろう。

大学こそが、人生の一里塚二里塚三里塚であり、ひとつのゴールであったと考えていたぶにゃねこは苦悩しました。

 

ぶにゃねこは司法試験を考え・・・・・・ませんでした。

しかし、法律系の資格ならば、それなりに見栄えが立つのではないかと考えました。

 

ぶにゃねこは法律を勉強するために、資格試験の予備校に通うことにしました。

 

しかし、もう、頭の中がメチャクチャ。集中力もないし、頭が働かないし、完全に病気でした。難しい国家試験に挑戦するなど、土台、無理な話だったのですにゃ・・・。

 

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