ミヤケは、ぶにゃねこは凌辱されるために生まれてきた、と常々話していた。
高校や大学を人間関係上の問題により中退し、統合失調症に罹患してしまったことも、そう言われる所以だろう。
ミヤケは外交的には右派であるが、天皇制には疑問を感じている節がある。
しかし、朝廷さんに近しい官公庁を名乗っていた記憶がある。
笑い草は「信義則は破るために存在している」
全知全能を感じさせながら、テレパシーにおいて、ミヤケの言うことはすべてを疑って聞かなければならない。
ロマンチストだが、サイコパスといってよい。
ミヤケの発言は、相手方の中の誰のものよりも優先される。
最先端技術の数々を用いて、ぶにゃねこを渾沌の渦に巻き込んでいた。
夢の中では、ぶにゃねこと幼馴染の再会を実現させた。
ミヤケはいつも、不敵な笑みを浮かべていた。